堂安律(2024年9月撮影)

<ブンデスリーガ:フライブルク0-3ザンクトパウリ>◇第5節◇28日◇フライブルク

フライブルクのMF堂安律(26)はホームのザンクトパウリ戦にフル出場した。0-3の後半38分に左足のシュートでネットを揺らしたが、その直前に味方のオフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。チームはそのまま0-3で敗れ、今季2敗目。昇格したばかりのザンクトパウリは今季初勝利となった。

開幕から3勝1敗とまずまずのスタートを切ったフライブルクは序盤からボールを保持した。だが、相手の5バックの布陣に攻め手を欠き、逆に前半12分に失点。同41分にPKを獲得したものの、MFグリフォのキックはGKにストップされた。同点のチャンスを逃したチームは前半終了間際にも追加点を奪われ、後半27分にもカウンターから失点した。

前節21日のハイデンハイム戦で見事な左足ミドルシュートを決めた堂安は、後半38分に右からの折り返しを左足スライディングシュートでネットを揺らしたが、VARの判定の結果、味方のオフサイドで2試合連続ゴールはならなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 フライブルク堂安律、2試合連続ゴールはVARで取り消し 昇格組のザンクトパウリに3失点敗戦