長居公園内に設置されたC大阪カラーのシェア用特別仕様自転車

セレッソ大阪は28日、本拠地ヨドコウ桜スタジアムのある大阪市東住吉区の長居公園で、チームカラーのピンク色を施した有料のシェア用特別仕様自転車(バイク)とラック(自転車どめ)をお披露目した。

ドコモ・バイクシェア(本社・東京都港区)と連係して実現したもので、公園内にはピンク色に染められたラックも登場。

以前からCO2排出量の実質ゼロに挑戦中のクラブは、ホーム戦での来場者の移動で発生するCO2の排出削減の一端を担うため、ドコモ・バイクシェアとタッグを組み、今回の特別仕様の自転車導入に至った。

同社の自転車をシェアするサービスは2011年から始まり、利用回数は累計で1億回を突破。約60都市で導入され、国内で最も利用されているという。

大阪市内では18年から始め、サイクルポートは500カ所以上、自転車は約3000台ある。うち、C大阪の特別仕様自転車は100台が導入された。

この日はホームで柏レイソル戦が開催され、サポーターが試合前から利用する姿も見られた。利用方法や料金など詳細は、ドコモ・バイクシェアの公式サイトにて。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【C大阪】ピンク色のシェア用特別仕様自転車を導入 CO2排出量削減をサポーターらに呼びかけ