ゴールを決めて喜ぶセルティック前田大然(ロイター)

<UEFA(欧州)チャンピオンズリーグ:セルティック5-1スロバン・ブラチスラバ>◇18日◇グラスゴー◇1次リーグ第1戦

セルティック(スコットランド)が、ホームでスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)に5-1と快勝した。クラブ史上最多得点だった。

FW古橋亨梧(29)前田大然(26)MF旗手怜央(26)の3選手が先発出場。古橋と前田がゴールを決めれば、旗手もアシストとそろってゴールに絡む仕事をした。

まず古橋が1-0で迎えた後半2分、MFキューンの右クロスをゴール前で右太もも付け根あたりで押し込んだ。古橋は昨季の2点に続き大会通算3点目。日本人最多4点の香川真司にあと1点と迫った。

そして3-1の後半25分、敵陣中央からのパスワークから3人が絡んだ。古橋、旗手と細かくつなぎ、旗手が相手選手を巧みにかわして前田へスルーパス。オフサイドラインぎりぎりの絶妙な連係から、前田が右足ワンタッチでゴールを決めた。前田は初ゴールで日本人史上13人目の欧州CLスコアラーとなった。また、複数日本人選手が得点した初めてのケースとなった。

古橋と旗手は後半32分に交代となり、前田はフル出場した。チームは後半42分にFWイダーが5点目を挙げ、クラブの欧州CL史上最多得点となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【欧州CL】セルティック日本人トリオ大活躍 古橋&前田がゴール!旗手はアシストで5発大勝