岩政大樹氏(2023年7月8日撮影)

前鹿島アントラーズ監督の岩政大樹氏(42)が、母校・東京学芸大蹴球部のコーチに就任したことが17日、同部公式SNSで発表された。

公式SNSは「弊部OBで2004年の卒業された岩政大樹氏が今シーズン終了までコーチに就任しましたのでお知らせします」と伝えた。合わせて公開された動画では「あの男が学芸に帰ってきた」と字幕が入り、すでに練習で指導する様子が紹介された。

昨季まで鹿島アントラーズで監督を務めていた岩政氏は、今年1月からベトナム1部、ハノイFCで指揮を執っていた。7月のシーズン終了を持って退任し、帰国。解説者などを務めていた。

東京学芸大蹴球部は昨季、東京・神奈川1部に降格。しかし、現在第18節まで消化し、暫定1位で、57回関東大学サッカー大会への出場圏内につけている。関東3部昇格に向けて、強力な助っ人が加わった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 岩政大樹氏が母校東京学芸大コーチ就任「あの男が学芸に帰ってきた」関東3部昇格へ力強い助っ人