レアル・マドリードのロゴ

レアル・マドリードは15日、モロッコ代表FWブラヒム・ディアス(21)が右足長内転筋を負傷したと発表した。

ブラヒムは14日に行われたスペインリーグ第5節レアル・ソシエダ戦に先発出場。しかし、前半途中に右足大腿(だいたい)後部に痛みを覚え、23分にロドリゴとの交代を余儀なくされた。

翌日に検査を受けた結果、右足長内転筋負傷と診断された。クラブは復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙マルカは全治3カ月と伝えている。これにより、17日の欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグ第1節シュツットガルト戦から12月半ばまで欠場することになりそうだ。

Rマドリードでは今季開幕以降、けが人が続出。カマビンガ、ベリンガム、バジェホ、セバージョス、メンディ、チュアメニ、ミリトン、ブラヒムがフィジカル面に何らかの問題を抱えている。さらに、昨年12月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったアラバがリハビリを続けている。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レアルFWブラヒム・ディアス、Rソシエダ戦で右足長内転筋負傷 全治3カ月と現地紙報道