試合に臨むGK鈴木彩艶(撮影・パオロ ヌッチ)

<FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:バーレーン0-5日本>◇10日(日本時間11日)◇C組◇第2戦◇リファー

【リファー(バーレーン)=佐藤隆志】日本代表はGK鈴木彩艶(22=パルマ)、3バックの谷口彰悟(33=シントトロイデン)板倉滉(27=ボルシアMG)町田浩樹(27=サンジロワーズ)の守備陣が安定し、2試合連続の完封勝利を収めた。

立ち上がりの落ち着かない時間帯。その前半11分に押し込まれ、クロスボールのセカンドから相手選手にヘディングシュートを打たれたが、鈴木がきっちり外へと出して対応。失点が許されない序盤から集中して守った。

谷口、板倉、町田の3人ははね返すディフェンスに加え、マイボールとなればテンポのいいパスでビルドアップ。攻撃への流れを作った。

攻め込まれる場面が少ない中、町田はあえて課題を口にした。

「相手が前に来た時に、もっと相手の連動性が上がった時に自分たちのビルドアップとか、まだまだレベルアップする必要あるかなと思っていて。相手のレベルが上がった時のビルドアップとかはまだまだかなと思います」と向上心を忘れなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】守護神・彩艶&3バック陣は2試合連続の完封、町田「まだまだレベルアップが必要」