日本対バーレーン ドリブルする鎌田大地(撮影・パオロ ヌッチ)

<FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:バーレーン0-5日本>◇10日(日本時間11日)◇C組◇第2戦◇リファー

【リファー(バーレーン)=佐藤隆志】日本代表MF鎌田大地(28=クリスタルパレス)が、久保建英に代わって先発起用され、存在感を見せた。

左シャドーに入り、正確なパスでチャンスを広げた。チーム内でのポジション争いが激化する中で「常に毎試合出たい、というのは誰もが思っていることだとおもうし。今は本当に、タケ(久保)も拓実君(南野)も、ほかの選手も常に本当に所属クラブでいいプレーしていますし、良いレベルのチームでプレーし続けているので。監督としてはすごいいい、プラスな悩みだと思う」とコメンした。

予選を勝ち抜くことは大前提だが、チームとして見据えていることはW杯本番でいまだない8強以上へと勝ち上がること。「僕たちの目標はW杯で活躍すること。今は本当にお互い刺激し合って、まだW杯まで1年、2年ありますけど、日々やっていくことが大事かなと思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】鎌田が存在感 久保、南野ら2列目争い激化「監督としてはすごくいいプラスの悩み」