バーレーン対日本 試合前、バーレーン・タライッチ監督に声をかけられる森保監督(撮影・パオロ ヌッチ)

<FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:バーレーン0-5日本>◇10日(日本時間11日)◇C組◇第2戦◇リファー

【リファー(バーレーン)=佐藤隆志】バーレーンのタライッチ監督は、日本の強さに脱帽した。

地元のサポーターも予想しなかった5失点に「バーレーンのファンに謝罪したい。ソリー、リザルトに。結果には失望している。2点目は後半序盤の失点、信じがたかった。完全に全てが壊れた」と説明した。

それでもポジティブな発言で自己防衛した。「W杯最終予選で簡単な試合は何もない。失望してソリーといった。全てのチームは素晴らしい。学んで、戦って、学んで戦う。インドネシアをみてくれ。2試合とも0-0。われわれはオーストラリアと日本との試合で勝ち点3を得た」と言って、前を向いた。

ただスコアがスコアだけに地元メディアは収まらない。「なぜフレッシュな選手を使わなかったのか?」と問いただされるなど、会見は荒れ気味となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】バーレーンのタライッチ監督「ファンに謝罪したい」地元メディア憤慨、会見荒れ気味