<FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:オマーン1-3韓国>◇10日(日本時間11日)◇B組◇第2戦◇マスカット

韓国がエースFW孫興民(トットナム)の1得点2アシストの活躍でオマーンを振り切った。韓国は初戦はホームでパレスチナに0-0。ブーイングを浴び悔しい結果に終わっていたが、敵地で勝ち点3を手にした。

韓国はこの日前半10分に先制。孫興民が左サイドからゴール中央へパス。ペナリティーエリアの外でボールを受けたFW黄喜燦(ウルバーハンプトン)がミドルシュートでネットを揺らした。しかし前半の追加タイム、セットプレーからオウンゴールを献上し同点に追い付かれてしまった。

1-1のまま試合が進み後半37分、孫興民の得点で勝ち越し。後半はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定などから追加タイムが16分にも及んだ。追加タイム12分には、孫興民のアシストでFW周敏圭(蔚山)のダメ押し点で勝利を引き寄せた。

X(旧ツイッター)では「アディショナルタイム16分」がトレンド入り。深夜の試合だけに「アディショナルタイム16分ってそんなことある? 私、意識飛んでたか?」「アディショナルタイム16分ってなんですか?」「韓国勝ち越したと思ったらアディショナルタイム16分で草」「なに? アディショナルタイム16分って」。後半だけで61分戦った韓国に、ねぎらう声もあった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【W杯予選】韓国が孫興民の1G2アシストでオマーンを破るも…「アディショナルタイム16分」