浦和の指揮官に再就任したスコルジャ監督

浦和レッズの指揮官に復帰したマチェイ・スコルジャ監督が7日、埼玉スタジアムで就任会見を行った。

スコルジャ監督は6日に来日し、この日からチームに合流した。

スコルジャ監督は「現時点で1年前とは違ったチーム。より攻撃的なチームになっている。私が行う作業は攻守のバランスを取っていくこと。ヘグモ監督が残した哲学も取り入れながら、失点数を減らしていければ」と話した。

選手も昨季とは様変わりしている。現在、リーグでは12位で6月30日のジュビロ磐田戦を最後に、6試合白星から遠ざかる。スコルジャ監督は「自信を取り戻させ、チームスピリットを持って強く戦うチームを作り上げること。戦術、フィジカルもあるが、メンタルは必要不可欠。メンタル面へのアプローチが最も重要」と見据える。最初の4試合を「最初のステップ」と位置付け「勝ち点を今すぐにでも必要としている。最初は美しいゲームは見せられないかもしれない」と話した。残りの試合で目指すべき方向性を明確にし、チームを安定させて、来夏のクラブワールドカップ(W杯)へ向かう道筋を描き「次の移籍ウインドーは非常に重要になっていく」と、補強の重要性も挙げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【浦和】再就任スコルジャ監督「次の移籍ウインドーは重要」来季クラブW杯へ補強の重要性挙げる