レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(ロイター)

レアル・マドリードのブラジル代表DFミリトン(26)が、Rソシエダード戦に出場できない可能性が高い、とスペイン紙マルカが6日に報じた。

ミリトンはワールドカップ予選に臨むため、ブラジル代表の合宿に参加していたものの、4日の練習中に右足を負傷。その後の検査で軽度の肉離れと診断されため代表チームを離脱した。

この後、Rマドリードで精密検査を受けることになるが、同紙によると、復帰までに時間がかかり、14日にアウェーで行われるRソシエダード戦欠場は、決定的であると報じた。

Rマドリードでは今季、開幕から1カ月もたっていないにもかかわらず、けが人が続出している。

8月に、カマビンガとベリンガム、今月に入って、セバージョス、メンディ、チュアメニ、ミリトンが立て続けに負傷。

昨年12月に前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったアラバを加えると、現在7人がフィジカル面に何らかの問題を抱えている状態にある。

これによりアンチェロッティ監督は、センターバックに関して、リュディガーと今夏期限付き移籍で戻っていたバジェホの2人で、Rソシエダード戦に臨む可能性が高くなっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Rマドリードに緊急事態 Rソシエダード戦はセンターバック2人だけ?