前半、先制ゴールを決め、雄たけびを上げる遠藤(中央)(撮影・垰建太)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本7-0中国>◇5日◇C組◇第1戦◇埼玉

サッカー日本代表(FIFAランキング18位)が、ワールドカップ北中米大会アジア最終予選初戦で中国代表(同87位)に7-0で快勝した。

MF遠藤航(31=リバプール)が「呪縛」を解き放つ先制弾を決めた。前半12分、左コーナーキックからMF久保のクロスをゴール中央でヘディングシュート。「みんなが僕のマークをブロックして自分をフリーにしてくれた。1点取れば勢いづくのは分かっていた」。派手なガッツポーズには「久々の得点だったので」と苦笑した。所属のリバプールではリーグ戦出場時間がわずか1分。「試合数を経験しているので自分のパフォーマンスは出せるとは思っていた」と胸を張り「代表が終わったら連戦。間違いなく自分の出番は回ってくる」と自信をのぞかせた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】遠藤航が先制弾で7発の口火 リバプールの出場時間はわずか1分でも代表で結果