パレスチナ戦に出場したソン・フンミン(ロイター)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:韓国0-0パレスチナ>◇5日◇B組◇第1戦◇ソウルW杯スタジアム

韓国(FIFAランキング23位)がホームで、パレスチナ(同96位)に0-0で引き分けた。10年ぶりに韓国代表監督に復帰した洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(55)率いる韓国は、満員の5万9576人が見守る中、4-2-3-1システムで一方的に攻めたが、ゴール枠を捉えるシュートは少なかった。

特に前半はゴール枠を捉えたシュートは1本だけ。逆に相手にゴールを開けられたが、オフサイド判定で失点は逃れた。後半はシュートチャンスが増えたが、ゴールポストをたたくなど、決定力不足に泣いた。

試合途中から客席からはブーイングが多く、試合後はDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)が客席の前に走り、怒りを抑えるようなジェスチャーを見せるほどだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 韓国、ホームでFIFAランク96位パレスチナに0-0 満員の客席からはブーイングの嵐