日本対中国 主審の機器トラブルで試合開始が遅れ、厳しい表情を見せる森保監督(右)(撮影・足立雅史)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本-中国>◇5日◇C組◇第1戦◇埼玉

小野伸二氏(44)と中村憲剛氏(43)の元日本代表MF2人が、DAZNで解説を務めた。

最終予選初戦の先発メンバーについて試合前、実況アナウンサーから問われた小野氏は、自身の予想と違ったもようで「僕だけじゃなくて、うんっ? っていう感じは全員、受けたんじゃないかと思う。それでも監督が選んだ11人、信じていい試合にしてほしい」と期待した。

中村氏は「正直、初戦なので手堅く4枚(4バック)でくると思ったが、3枚にして、どんどん自分たちから行くぞ、という決意の表れを感じている」と、森保監督の胸の内を想像した。

また、審判が身につける無線機器に不具合があったとみられ、キックオフが約6分も遅れた。

中村氏は「ほんと、何が起こるか分からない最終予選で、最初から。選手たちもほとんど経験ないと思うんで、この時間の過ごし方は難しいんじゃないですか」と、いきなりのアクシデントを心配していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】中村憲剛氏「何が起こるか分からない」審判の無線トラブルでキックオフ約6分遅れる