ボール回しに臨む前田(右)、伊東(左)ら選手たち(撮影・垰建太)

金髪が板についたFW前田大然(26=セルティック)が、前回の最終予選から成長した姿を見せる。

FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の中国戦に向けた前日練習に4日、会場の埼玉スタジアムで参加。W杯カタール大会まで丸刈りがトレードマークだったが、愛娘の希望があり、金髪ヘアが定着した。本人も「(娘からは)丸刈りよりは好評です」と笑わせた。

変わったのは髪形だけではない。これまでは2度追い、3度追いとハイプレスが特長だったが、所属クラブで得点を重ねて、攻撃面での成長に手応えを感じている。

「いろいろ経験して自信がついてきたのもある。(攻守の)切り替えは無意識にできてる部分がある。あとは攻撃の部分で違いを見せていかないと」

個人としては大の虎党。野球の阪神タイガースにて「結果だけは見ています。(連覇は)諦めてません!」と気持ちも込めていた。【岩田千代巳】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】前田大然、最終予選に髪形同様プレーでの変化も見せる 大の虎党「連覇諦めてない」