オランダ代表クーマン監督怒った「金のためにサウジ移籍選択。ベルフワインの代表経歴は終わり」

ロナルド・クーマン氏（ロイター）

オランダ代表のロナルド・クーマン監督（61）が、同代表FWステーフェン・ベルフワイン（26）のサウジアラビアリーグ・アルイテハド移籍に怒った。

アルイテハドは3日、ベルフワインをアヤックスから獲得したことを公式ホームページで発表。クーマン監督は同日、英スカイスポーツのインタビューに応じ「彼はお金のためにサウジに移籍した。もう彼の代表経歴は終わりだ」とした。

さらに「26歳の野望は成長にあるべきで、財政的なものになってはいけない。人の価値観はそれぞれで選択の自由がある。ただし、オレが彼なら今の移籍は選択しない」と続けた。

ベルフワインのアヤックスからアルイテハドへの移籍金は2500万ユーロ（約40億円）、複数年契約で、年俸はアヤックス時代の約2倍となる900万ユーロ（約14億4000万円）。