レアル・マドリード(ロイター)

レアル・マドリードのスペイン人MFセバージョス(28)とフランス代表DFメンディ(29)が負傷したことをスペイン紙アス電子版が2日に報じた。

シーズンが開幕して1ヶ月も経過していないにもかかわらず、Rマドリードではけが人が続出している。1日にホームで行われたスペインリーグ第4節ベティス戦にセバージョスとメンディが先発出場したが、2人とも後半半ばに交代した。

セバージョスは翌日にクラブで検査を受けた結果、右足首のグレード3(重度)の捻挫と診断された。同紙によると、復帰に6~8週間かかるとのことだ。

メンディは今月行われる欧州ネーションズリーグを戦うため、2日に代表合宿に合流した。しかしその後、フランス代表はSNSを通じて、メンディが右足腓骨負傷で離脱し、その代わりにアストン・ビラのリュカ・ディニュを招集したことを発表した。現時点でけがの程度は分かっていない。

Rマドリードは現在この2人に加え、昨年12月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったDFアラバ、8月14日の欧州スーパーカップ直前に左膝内側側副靱帯断裂と診断されたMFカマビンガ、同月23日の練習中に右足足底筋を負傷したMFベリンガムと、5人の負傷者を抱えている。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Rマドリードに負傷者続出 新たにMFセバージョスとフランス代表DFメンディが離脱