伊東純也(2024年8月3日撮影)

<フランスリーグ:スタッド・ランス2-1スタッド・レンヌ>◇9月1日(日本時間2日)◇ランス

1日にランスホームで行われたフランス、リーグ・アン第3節レンヌ戦(2-1)で今季初ゴールを決めたスタッド・ランスのMF伊東純也を2日フランス紙レキップが高く評価した。

伊東は右サイドで先発し、前半41分にヘディングで同点弾(1-1)を決め、後半35分までプレーをした。伊東のレキップ紙の採点は、同僚DFアグバドゥと共に2チーム最高の7点、同じく左サイドで先発し、後半36分までプレーをした中村敬斗は、5点とされた。

レキップ紙の個人評価

「伊東(7/10)この日本人右ウインガーは、またしても切れとスピードを彼のサイドにもたらした。とりわけ、ヘディングで今シーズン初ゴールを決めた(41分)。また、オマール・ディアキテのゴール(48分、2-1)にアシストの一つ前のパスをした。守備のリターンとセットプレーの質の両方で、試合に大きな影響を与えた」

試合後Sランスのエルスネル監督は同紙で「私の選手たちを誇りに思う。あのような個性と団結力を示した選手たちの功績だ。試合の入りはむしろ良かったが、コーナーキックからの失点は、我々の脚を衰えさせたかもしれない。しかし我々にはエネルギーがあったし、若い選手たちと経験豊富な選手たちとの間に生まれ始めている共生など、満足の要素がたくさんある。」とコメントしていた。(松本愛香通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 今季初ゴールのSランスMF伊東純也に仏レキップ紙がチーム最高評価「試合に大きな影響与えた」