レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

<スペインリーグ:レアル・ソシエダード0-0ヘタフェ>◇9月1日(日本時間2日)◇へタフェ

ヘタフェ戦で2試合連続の先発出場を果たしたレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)について、地元紙の評価は低かった。

久保は先発出場するも、チーム全体の出来が悪かったこともあり、存在感を発揮できずに後半15分に交代した。結果は0-0の引き分けだった。

ヘタフェ戦に臨んだRソシエダードの選手に対する、クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコの評価は全体的に厳しかった。

久保も例に漏れず、「ディエゴ・リコと対峙(たいじ)しようとするよりも、ぶつかる可能性を気にしていた。サイドで突破することも遠目からシュートを打つこともなかった」と寸評し、2点(最高5点)をつけた。

レミーロ、スビメンディ、セルヒオ・ゴメスがチームトップの3点。続いて、トラオレ、アランブル、スベルディア、パチェコ、アイエン・ムニョス、トゥリエンテス、サディク、ジョン・マルティン、バレネチェア、オスカルソンが久保と同じ2点。ブライス・メンデス、ハビ・ロペス、ベッカーは採点なしとなった。

久保はこの後、中国、バーレーンとのFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨み、14日にホームで行われるスペインリーグ第5節でレアル・マドリードと対戦する。

(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Rソシエダード久保建英を地元紙が2点と低評価「サイドで突破することも…」ヘタフェ戦で先発