チェルシーDFコルウィル(左)と競り合うクリスタルパレスMF鎌田(ロイター)

<プレミアリーグ:チェルシー1-1クリスタルパレス>第3節◇1日◇スタンフォード・ブリッジ

クリスタルパレスのMF鎌田大地(28)はアウェーのチェルシー戦に先発し、ワントップの後ろに並ぶシャドーストライカーの右側で1-1の後半43分までプレーした。試合はそのまま引き分けた。

前半25分にチェルシーの鋭いカウンターで先制点を許したが、後半8分にMFエゼがゴール右隅を突く右足ミドルシュートを決めて同点に追い付いた。

鎌田は8月27日のイングランド・リーグ杯2回戦ノリッジ戦(4-0)で移籍後の公式戦初ゴールとなる先制点を決め、チームの追加点もアシスト。いずれもワントップのFWマテタとの連係からだったが、この日は後半からシャドーの位置で並ぶエゼとのパス交換などで攻撃を活性化した。

後半32分には右からの折り返しをペナルティーエリア手前から右足ダイレクトで狙ったものの、GKロベルト・サンチェスに防がれた。試合の終盤は疲れも見えたが、加入後最長の88分間プレーした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 クリスタルパレス鎌田大地、チェルシー戦で今季最長の88分プレー 右足ミドルなど見せ場つくる