宿敵レンジャーズに勝利したセルティック古橋亨梧は両手を挙げガッツポーズ(ロイター)

<スコットランドリーグ:セルティック3-0レンジャーズ>◇第4節◇1日◇セルティック・パーク

日本選手3人が先発したセルティックはレンジャーズとの「オールドファーム」に3-0で快勝した。

前半17分、日本代表のFW前田大然(26)が右からのクロスを右足で蹴り込んで先制。同40分にはFW古橋亨梧(29)がゴールまで約18メートルの位置から右足でゴール右隅へ見事なコントロールシュートを決めた。

古橋は今季リーグ戦初ゴール。5日に始まるワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表には選ばれなかったが、宿敵レンジャーズを相手に23年から公式戦11戦8発。英BBCは「キング亨梧」とたたえた。

後半30分には前田が高い位置でボールを奪い返し、最後はMFマクレガーが強烈な左足ミドルを決めてリードを広げた。前田とともに日本代表に選ばれているMF旗手怜央(26)は後半32分に途中交代。古橋も同32分にお役御免。攻守両面での貢献が光った前田はフル出場した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 日本代表のセルティック前田大然が先制 選外の古橋亨梧はお得意様レンジャーズから最近11戦8発