浦和ヘグモ監督(2024年6月30日撮影)

浦和は27日、ペアマティアス・ヘグモ監督(64)を解任したことを発表した。後任は、昨季浦和を率いたマチェイ・スコルジャ氏(52)で、約9カ月ぶりの電撃復帰となる。就労ビザなど手続きが終了次第、監督に就任する。その間は池田伸康コーチ(54)が暫定的に指揮をとる。

ヘグモ監督は今季から2年契約で浦和の監督に就任した。4-3-3の攻撃的システムに挑むも負傷者続出の影響もあり断念。途中からシステムを変えたが9勝9敗8分けの13位と低迷していた。今夏はDF酒井宏樹、ショルツ、MF岩尾憲がチームを去りMF伊藤敦樹は海外に移籍した。

クラブは監督交代の判断に「ピッチ外も含めた選手やスタッフに対するマネジメントスキルなどを総合的に評価した結果」とコメント。スコルジャ監督は昨季、堅守を軸にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇し、リーグは4位。選手の信頼も厚かったが、昨季は家庭の事情で退任していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【浦和】ヘグモ監督解任、9勝9敗8分け13位と低迷 後任は昨季指揮のマチェイ・スコルジャ氏