浦和対川崎F 前半終了後、中止が発表された埼玉スタジアム(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:浦和1-0川崎F>◇第28節◇24日◇埼玉

浦和レッズと川崎フロンターレの試合は、前半から雷を伴う強雨が降り続き、後半に回復する見込みがないため。前半が終わった段階で中止となった。

試合は浦和がカウンターから何度も好機をつくり、前半23分、浦和MF渡辺凌磨が左サイドのDF大畑歩夢のクロスをゴール前で合わせ先制した。

だが、前半途中から雨が強くなり、センターサークル付近やタッチライン沿い、浦和GK西川が守るペナルティーエリア内に水たまりができ、ボールが止まる場面が続出。川崎FのFW山田新のシュートはゴール前で止まり、西川にキャッチされる場面があった。

当初、後半のキックオフが20分遅れるアナウンスがあったが、天候の回復の見込みがないこと、ナイターで観客の帰宅手段を考慮し、中止が決定した。

再試合の形式や日程にについては、今後、Jリーグを含めた話し合いの末、後日に決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 浦和-川崎F、前半終了時点で中止決定、悪天候回復見込み立たず 1-0で浦和リード