ジュード・ベリンガム(2022年撮影)

スペイン1部のレアル・マドリードは23日、イングランド代表MFベリンガム(21)が右足足底筋を負傷したことを発表した。

ベリンガムは23日の練習中に打撲を負った後に検査を受け、右足足底筋負傷と診断された。クラブは復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙アスは全治約1カ月と伝えている。

実際にその期間を欠場する場合、25日を皮切りに、最低でもスペインリーグ4試合(バリャドリード、ラスパルマス、ベティス、Rソシエダード)、欧州チャンピオンズリーグ1試合(対戦相手未定)、さらに代表戦での欧州ネーションズリーグ2試合(アイルランド、フィンランド)の欠場を余儀なくされる。

昨季のRマドリード加入後、ベリンガムが負傷するのは3回目。過去2回の欠場期間はどちらも2週間半だった。これまで昨年11月に左肩脱臼で2試合、今年2月に左足首捻挫で3試合を休んでいた。

Rマドリードにとってベリンガムは今季、欧州スーパーカップ直前に左膝内側即副靭帯(じんたい)を捻挫したカマビンガに続き、2人目の負傷者となった。

その他、昨年12月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったアラバがリハビリを続けている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レアル・マドリードMFベリンガムが右足足底筋を負傷…全治約1カ月と地元紙