神戸対G大阪 前半、倒れた神戸武藤(中央)にG大阪GK一森(右)がスタッフを呼ぶ。武藤はこのまま交代(撮影・西尾就之)

<明治安田J1:神戸2-2G大阪>◇17日◇第26節◇ノエスタ

ヴィッセル神戸FW武藤嘉紀(32)が負傷交代した。

ガンバ大阪戦に先発した武藤は、序盤から右サイドの裏を突く動きで圧力をかけていたが、前半15分に自ら両手で「×」印でプレー続行ができないことを伝えて交代を要求。腰の右あたりを気にしながら同18分にMF飯野七聖(27)と交代し、ピッチを後にした。

試合後の会見で吉田孝行監督(47)は「メディカルからの報告は聞いていないが、腰を痛めたということ」とコメント。DF酒井高徳(33)やMF山口蛍(33)がけがで戦線を離れている中、今季チーム最多となる9ゴールを決めてきた背番号11も離脱となる可能性が出てきた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【神戸】武藤嘉紀が腰を痛めて交代 今季チーム得点王となる9得点