レアル・マドリードデビュー戦でゴールを決め、喜ぶエムバペ(AP)

レアル・マドリードデビューを飾ったフランス代表FWエムバペ(25)がアタランタ後、「僕が50ゴールを決めるかどうかなんて関係ない」と個人よりもチームが重要であることを訴えた。

Rマドリードは14日、ワルシャワ(ポーランド)で行われた欧州スーパーカップで欧州リーグ王者アタランタと対戦し、2-0で勝利した。デビュー戦で先発出場し、後半23分に初得点を挙げ、チームの初タイトル獲得に貢献したエムバペが試合後、その喜びを語った。

エムバペはまず、Rマドリードで最初のゴールを決め、初タイトルを獲得したことについて、「今夜は素晴らしい夜だ。このユニフォームを着て、このエンブレムを身につけ、このサポーターのためにプレーする瞬間をずっと待っていた。ゴールは重要だし僕はFWだけど、試合に出たくて仕方なかった。このチームでは常に勝つ必要がある」と感想を述べた。

ベリンガムやビニシウスと一緒にプレーしたことについては「2人とも素晴らしい選手だけど、僕たちにはすべてのポジションに最高の選手がいる。でももっと改善しなければならないし、僕が最初にそうするつもりだ」と更なる向上を誓った。

エムバペはまた、今季50ゴールを決められるかという質問に対して、「僕たちはレアル・マドリードだ。僕が50ゴールを決めるかどうかなんて関係ない。もし50ゴール決められるなら50ゴールすればいい。僕たちは勝たなければいけないし、常により多くを望んでいる」と答えた。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 エムバペ、Rマドリードデビュー&初得点「僕が50ゴールを決めるかどうかなんて関係ない」