スビメンディ(2021年8月3日撮影)

リバプールがレアル・ソシエダードのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)をメインターゲットにしているとスペイン紙アスが8日に報じた。

同紙によると、リバプールはRソシエダードで久保建英のチームメイトであるスビメンディに狙いを定めているとのことだ。

新監督に就任したアルネ・スロットは同選手の加入をポジティブに捉えているため、リバプールはRソシエダードと交渉することなく、6000万ユーロ(約96億円)に設定されている契約解除金を満額支払う準備ができているという。

これまでバルセロナとアーセナルが獲得を試みたものの、説得することはできなかった。しかし、スビメンディは以前からプレミアリーグを好んでおり、いつの日かプレーしてみたいということを話していたため、実現の可能性があるかもしれない。

スビメンディは20歳の19年にRソシエダードでトップチームデビューを果たし、これまで公式戦約200試合に出場している。また、今夏スペイン代表の一員として参加した欧州選手権でヨーロッパチャンピオンに輝いた。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 リバプールが久保建英の同僚、RソシエダードMFスビメンディをメインターゲットに 現地紙報道