なでしこジャパンの熊谷紗希主将(2024年7月撮影)

米国に惜敗し準々決勝で敗退したサッカー女子日本代表なでしこジャパンが5日、羽田空港に帰国した。

主将のDF熊谷紗希(33=ローマ)は、自信の去就に「自分から代表を引退すると言うことはない」と明言した。来季はローマで現役を続けるが、3年後の女子W杯ブラジル大会、4年後のロサンゼルス五輪については「今は考えられない」としながらも「これから1年1年やっていって、現役でいられて、代表に招集されればあるかもしれない」と話した。

1次リーグのブラジル戦後、選手村に入ってからDF古賀、谷川が発熱。複数の体調不良者が出てしまった。佐々木則夫女子技術委員長は、選手村での体調管理の難しさを振り返った。次期監督は、今後協会に持ち帰って新監督の選考に入るとし「続投の選択もテーブルにあがる」。10月の親善試合までに新監督を決めるめどを明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】熊谷紗希、自信の去就「自分から代表を引退すると言うことはない」羽田空港に帰国