準決勝進出を決めたフランスの選手ら(AP)

<パリオリンピック(五輪):サッカー・フランス1-0アルゼンチン>◇2日◇男子準々決勝

開催国のフランスが、アルゼンチンを下し準決勝進出を決めた。これで4強が出そろい、米国に快勝したモロッコ、日本を破ったスペイン、パラグアイをPK戦の末に下したエジプト、開催国のフランスの顔ぶれ。準決勝はモロッコ-スペイン、エジプト-フランスの組み合わせとなった。

フランスの指揮官はアンリ監督。アルゼンチンはマスチェラーノ監督。“レジェンド対決”はアンリ監督のフランスに軍配が上がった。フランスは前半4分、右コーナーキックから、MFオリーズ(22=バイエルン・ミュンヘン)のキックをオーバーエージのFWマテタ(27=クリスタルパレス)がニアで頭ですらしネットを揺らした。これが決勝点となり、フランスが4強進出を決めた。

アルゼンチンはフランスとの約2倍となる15本のシュートを放つも、最後の質を欠いたのが響いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【サッカー】フランスがアルゼンチン下し4強、準決勝はモロッコ-スペイン、エジプト-フランス