【なでしこ】2-0とリードの前半42分に失点も、追加タイムにDF北川ひかるFK弾で突き放す
<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本-ナイジェリア◇7月31日(日本時間8月1日)◇女子1次リーグC組◇ボジョワール競技場
女子日本代表なでしこジャパンが1次リーグ3戦目でナイジェリアと対戦。引き分け以上で準々決勝進出が決まる中、19歳FW浜野まいか、エースFW田中美南の得点で2点をリードしたが、前半42分に失点を許した。
後がないナイジェリアは前掛かりに攻め、今大会初出場のDF石川璃音のクリアが小さくなったところを拾われピンチに。ペナルティーアーク付近で、MFウチェイベとのパス交換でボールを受けたMFエチェギニが左足シュート。ライナー性のボールはゴール左に突き刺さり、ナイジェリアが1点を返した。
嫌な流れだったが、前半追加タイムにFW田中がファウルを受け、ゴール正面25メートル付近でFKを獲得。キッカーは、石川・金沢での壮行試合で負傷し、第1戦と2戦を欠場したDF北川ひかる(27=INAC神戸レオネッサ)。左足で振り抜いたボールは、ナイジェリアの壁を超え、落ちながらゴール右上に突き刺さった。
なでしこジャパンは前半を3-1でリードし折り返した。