日本対マリ 勝利の瞬間、気迫のガッツポーズを見せるGK小久保(ロイター)

<パリオリンピック(五輪):サッカー・日本1-0マリ>◇27日◇男子1次リーグD組◇ボルドー競技場

日本が1次リーグ第2戦でマリを1-0で破り、2連勝で2大会連続の準々決勝進出を決めた。

パリ五輪サッカー男子日本代表の守護神、小久保玲央ブライアン(23=シントトロイデン)が神セーブ連発でマリをシャットアウトした。1対1のストップに加え、試合終了間際に与えたPKのピンチも切り抜けた。「チームを守りたかったという一言に尽きるので、それが結果に出てすごくうれしい」。プレーが切れると何度もほえた。

PK前には笑みを浮かべる余裕もあった。「なんか入る気がしなかったので、彼ら(仲間)のためにもなんか感情がすごく入って、笑っちゃいました」と、予感を的中させる神がかりぶり。下馬評を覆し、OAなしで8強進出を成し遂げ「皆で歴史を塗り替えようというのはあった」。頼もしい「国防ブライアン」がチームの躍進を支える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【五輪代表】GK小久保玲央ブライアンが止めた!ビッグセーブ連発 PK笑みの訳は…