先制点を決めたブラジルの選手たちは喜びを爆発させる(AP)

<パリオリンピック(五輪):サッカー・ブラジル-日本>◇28日◇女子1次リーグC組第2戦◇パルク・デ・プランス競技場

女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランク7位)が1次リーグ2戦目でブラジル(同9位)と対戦。初戦のスペイン戦は完敗し、1次リーグ突破へ負けられない試合となったが、0-0の後半11分、痛い先制点を許した。

この日、ブラジル代表で200試合出場を達成した38歳FWマルタが自陣中央から速いスルーパス。抜け出したFWルドミラがパスを受け、ゴール前のFWジェニフェルへ。ジェニフェルの右足シュートがネットを揺らした。

なでしこジャパンは前半、FW田中美南が決定機を外し、相手のハンドで得たPKも失敗。負けたら1次リーグ突破が厳しくなるなでしこジャパンにとって、痛恨の失点となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】後半11分にブラジル38歳FWマルタを起点に先制許す、FW田中美南のPK失敗響く