1次リーグ第2戦マリ戦に向けて調整した五輪サッカー男子日本代表大岩剛監督(撮影・佐藤成)

【ボルドー(フランス)26日(日本時間27日)=佐藤成】パリオリンピック(五輪)サッカー男子日本代表が1次リーグ第2戦マリ戦(28日)に向けて最終調整した。

初戦のパラグアイ戦に5-0で大勝し、次戦に勝利すれば早くも決勝トーナメント進出が決まる。3月の親善試合で1-3で敗れた相手との再戦に、大岩剛監督(52)は「非常に選手が良い状態でいてくれるので、自信を持っていきたい」とリベンジの思いは強い。

試合の重要なポイントを「局面局面での勝負」と位置づけた。「チームとしてボールを保持している時としてない時の全体の連動性っていうところはレベルアップできたではないかなという風には思ってますね」と成長を示す一戦となる。

初戦に余裕を持って勝ったが、慢心は一切無い。「メンタルの面でも、コンディションの面でもしっかり把握した上で送り出したい」と手堅く勝利をつかみ取る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【五輪代表】大岩剛監督マリ戦へ「非常に選手が良い状態。自信を持っていきたい」決勝T決める!