日本対スペイン 前半、ボンマティにゴールを決められ、話をする長谷川(左から2人目)ら日本代表の選手たち(撮影・垰建太)

<パリオリンピック(五輪):サッカー・スペイン-日本>◇25日(日本時間26日)◇女子1次リーグC組◇ボジョワール競技場

なでしこジャパンが1次リーグ初戦で、女子ワールドカップ(W杯)王者のスペインと対戦。

日本は前半13分にMF藤野あおば(20=日テレ東京ヴェルディベレーザ)のFK弾で先制も、前半22分に失点し1-1で前半を折り返した。

深夜にもかかわらず、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(87)が自身のX(旧ツイッター)を更新。「今日の僕の試合を見る態度は、去年スペインは日本に4対0で負けたにも拘わらず優勝。ということは今日仮に日本が負けても後全部勝てばいいと思って見ることにしようと。それは弱気ではなくてそう考えた方がリラックスして試合を観れるから。それがなんとなんと見事な先制点。同点にされたがこれからだ(原文まま)」。川淵氏独特のポジティブ思考で、リラックスして観戦してるようだ。

なでしこは、昨年の女子W杯の初戦でスペインと対戦し、4-0と圧勝。しかし、敗れたスペインが結果的に優勝を果たした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】川淵三郎氏がリラックス観戦「負けても後全部勝てばいい」ポジティブ思考