久保建英が「僕らじゃなくて五輪に注目して」同世代が戦うパリ五輪代表への注目を“お願い”
<国際親善試合:Rソシエダード1-0G大阪>◇25日◇パナスタ
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が、ガンバ大阪との親善試合後、パリ五輪を戦っている日本代表についても話し、もっと注目するよう異例の“お願い”をした。
G大阪戦があったことで、未明のパラグアイ戦は見られなかったということだが「5-0ですごくいい結果だと思うし、初戦勝つとグループリーグ突破の確率が6割と言われてるぐらいとても大事だと思うので、まず勝てて良かったなと思う」と勝利を喜んだ。
久保は続けて「僕が知ってる情報では、マリもイスラエルもすごく良いチーム。(初戦を)引き分けて、向こうは次勝たないといけないと思っているはず」とコメント。次戦以降も警戒して臨むことの必要性を語った。
9月から始まる26年W杯北中米大会の最終予選に向けた意気込みを聞かれても「まずは僕らじゃなくて、オリンピックの方に注目してもらえれば」と話した久保は、同世代が戦う舞台に目を向けることを願い、スペインに戻ってからは自身も試合をチェックするつもりであることを明かした。