【五輪代表】20年ぶりメダル狙うパラグアイ、急きょOA選手と三笘薫同僚のMFエンシソ招集

エンシソ（ロイター）

【ボルドー（フランス）22日（日本時間23日）＝佐藤成】パリ五輪男子サッカー男子日本代表は24日（日本時間25日午前2時）、いよいよ1次リーグ初戦パラグアイ戦で出陣する。56年ぶりのメダル獲得へ、アジア王者がついに第1歩を踏み出す。

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04年アテネ五輪で銀メダルに導いたサギエル監督率いるパラグアイは、20年ぶりのメダルを狙う。

ブラジルやアルゼンチンら強豪ひしめく南米予選を1位突破。個人技に優れた選手がそろっており、縦に速いサッカーを展開する。メンバー発表後に正GKとエース格が負傷の影響で招集不可となったが、急きょオーバーエージ（OA）の選手と、三笘薫の同僚で20歳のブライトンMFエンシソを追加することに成功した。ボルドーでは日本と同じ宿舎。南米王者が、充実の戦力で日本との初戦を迎える。