【神戸】中断前の名古屋戦に「先のことを考えずやりたい」と吉田監督 ハードな戦いで勝利目指す
日刊スポーツ 2024年07月19日 13:37:30
ヴィッセル神戸は19日、神戸市内のいぶきの森球技場で非公開練習を行い、20日の名古屋グランパス戦(ノエスタ)に向けて調整した。
13日の北海道コンサドーレ札幌戦はアウェーで引き分け。MF扇原貴宏は「相手がどこであれ、もっとアグレッシブにいくべきだった。足りないことが多かったので、苦しい展開になった」と振り返り、持ち前の力強い戦いを取り戻す意識を強めた。
吉田孝行監督(47)はこの1週間の調整について「札幌戦で出た課題をしっかり修正することと、次も同じ5枚の相手なので、そこに対してどういう戦いをしていくかを整理した」と話し、ルヴァン杯含めた公式戦での対戦で3連勝中と得意とする名古屋戦での勝利に自信を見せた。
酷暑の中での試合となることが予想されるが、指揮官は「目の前の試合が大事な試合。その後は休む時間もある。先のことを考えずやりたい」。リーグ中断期間前最後の一戦は、神戸らしくハードに走り続ける試合とする。【永田淳】
情報提供元: 日刊スポーツ