フランスとの親善試合に向けて調整したU-23日本代表大岩剛監督(撮影・佐藤成)

<パリ五輪サッカー男子(U-23)国際親善試合:フランス1-1日本>◇17日(日本時間18日)◇トゥーロン(スタッド・マイヨール)

パリ五輪初戦を1週間後に控えた日本は、開催国フランスとの強化試合を1-1で引き分けた。圧倒的に押された展開で、日本はシュート1本で1得点。フランスは再三の好機を決めきれず。GK小久保玲央ブライアン、DF大畑歩夢、19歳DF高井幸大ら粘り強い守備が光り、1失点でしのいだ。

試合後、大岩剛監督はかれた声で「内容は二の次で、選手達は昨日、こちらに着いたので、コンディションを整えるのが目的だった。ミドルゾーンの守備からショートカウンターはよくできた」と振り返った。

課題と収穫については「フランスの地でゲームが出来たということ。ピッチ状態、環境に慣れ、雰囲気を味わえたのが良かった。しっかりコンディション整えて初戦に向かいたい」と話し、1週間後の五輪初戦に「目の前の試合をしっかり勝ち続けて、階段を1歩ずつ上って行きたいと思っています」と決意を口にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【U23日本代表】大岩監督「内容は二の次。コンディション整えるのが目的」 フランスと1-1