【なでしこ】後半にようやく先制!田中美南弾はVARのアシストで、ノーゴール→ゴールに
日刊スポーツ 2024年07月13日 16:50:09
<国際親善試合:日本-ガーナ>◇13日◇石川・金沢ゴーゴーカレースタジアム
パリ五輪サッカー女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング7位)ガーナ(同65位)と対戦。これが五輪壮行試合となる。
前半、相手に退場者が出たものの、攻めあぐね0-0で折り返した後半6分、FW田中美南(30=ロイヤルズ)がスルーパスに抜けだしゴール。待望の先制点かと思いきや、1度はオフサイドの判定。しかし、ここでビデオ判定、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)による確認が行われ、何とオフサイドによるノーゴールの判定が取り消され、日本の先制点が認められた。
これで、国際Aマッチ通算通算37得点で岩渕真奈さんに並び、歴代6位に浮上した。
得点シーンは、相手のビルドアップをカットした田中が、ヒールで浜野まいか(20=チェルシー)へ預け、裏へ抜け出した。浜野からリターンパスを受けて左足でゴール右に決めた。
この1点で会場は一気に沸いた。
情報提供元: 日刊スポーツ