阪神対中日 7回裏阪神無死二塁、森下の投手野選で三塁へ進塁した中野(撮影・前田充)

<阪神-中日>◇27日◇甲子園

阪神中野拓夢内野手(27)が超積極走塁でチャンスを広げた。

7回の先頭で二塁打を放った。続く森下翔太外野手(23)の投ゴロ処理を梅津がもたつくのを見て、思い切って三塁に頭から突っ込みセーフとなった。タイミングは危うかったが、相手が一瞬ボールを見失ったのを見逃さなかった。

一、三塁となり、4番大山悠輔内野手(29)が左前に先制の適時打。この試合は初回から積極的な走塁が裏目に出るシーンが多かったが、終盤の重要な場面で、ついに足を生かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】中野拓夢の超積極走塁が待望先制点を生む 投ゴロで二塁から三塁へ 大山悠輔の一打呼ぶ