スタンフォード大・佐々木麟太郎(24年5月撮影)

<ウェストバージニア-トレントン>◇21日(日本時間22日)◇ウェストバージニア州ウェストバージニア

将来有望なアマチュア選手が出場するMLBドラフトリーグに参加しているスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(19=花巻東高)が、先制の2号ソロを放った。

トレントンの一員として敵地でのウェストバージニア戦に「5番一塁」で出場。2回先頭の第1打席でカウント2-2からの5球目、内角低め93マイル(約150キロ)のフォーシームを右翼フェンスの向こうへたたき込んだ。球団によると、打球速度は101マイル(約163キロ)、飛距離380フィート(約116メートル)の強烈な一打だった。

佐々木は今月11日に同リーグで米国公式戦初出場。その試合で初安打となる1号2ラン本塁打を放ち、鮮烈デビューを飾った。

花巻東高で高校最多140本塁打を記録した佐々木は今年3月に高校を卒業し、スタンフォード大に進学。9月の新学期から米大学野球デビューとなる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木麟太郎が2号ソロ 打球速度163キロ、飛距離116m MLBドラフトリーグ