ティー打撃練習を行う今日、一軍練習に合流した中島

中日中島宏之内野手(41)が20日、バンテリンドームの1軍全体練習に合流した。4月に死球で右手を骨折した影響もあり、2度目の2軍調整が続いていたが、リーグ戦再開となる21日の広島戦(バンテリンドーム)から代打の切り札としてスタンバイする。「チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。

移籍元年はここまで1軍で8打数無安打1打点。立浪和義監督(54)は「骨折してから手をかばっていたところもあったが、問題ないと思う。代打で期待しています」と勝負どころでの一打に期待を寄せた。

チームは借金を6つ抱え、ヤクルトと同率最下位。首位広島とは6・5ゲーム差。「カープは先発陣がしっかりゲームを作れる投手が多いのが今の成績につながっていると思う」と指揮官。V戦線に食らいつくために、負けられない3連戦。代打の切り札の本領発揮に期待が高まる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】中島宏之が代打の切り札でスタンバイ 1軍全体練習に合流「勝利に貢献できるように」