キャッチボールを行うスチュワート(撮影・岩下翔太)

ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(24)が、リーグ戦再開の“開幕投手”を務める。「ファイト! 九州デー」で北九州開催となる21日のロッテ戦に先発予定。地方球場は通算3試合で防御率0・64の好成績を残しており、今季初白星も5月11日に宮崎で行われたオリックス戦だった。「普段はみずほペイペイドームに来られないファンのみなさまがいる。いいパフォーマンスを見せて勝利を届けられるようにというモチベーションがあるよ」と北九州での白星を誓った。

今季は7試合で1勝2敗、防御率2・09。粘投を見せてきた一方で、1試合あたりの平均投球回は5・5イニングとやや短い。右腕は「ストライク先行で投げられれば7、8、9回まで投げられると思う。そういう課題を持ちながら投げたいね」と意気込んだ。再スタートの一戦で、ロッテ戦の初勝利を狙う。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】スチュワート北九州開催21日ロッテ戦先発 地方球場は防御率0.64の好成績