ウィリー・メイズ氏(2002年8月撮影)

ジャイアンツは18日(日本時間19日)、殿堂入り打者のウィリー・メイズ氏が死去したと発表した。93歳だった。

メイズ氏は主にジャイアンツで23年間プレーし、歴代12位の通算3293安打、6位の660本塁打、11位の1909打点を記録。新人王、MVP2度、オールスター24度、ゴールドグラブ賞12度を誇り、首位打者1度、本塁打王4度、盗塁王4度など、史上最高の5ツールプレーヤーとして知られる。1954年ワールドシリーズ第1戦(対インディアンス)の8回に決めた中堅後方への大飛球を捕球したプレーは「ザ・キャッチ」として語り継がれている。1973年に引退し、1979年に殿堂入りした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ウィリー・メイズ氏が死去 93歳 史上最高の5ツールプレーヤー 3293安打、660本塁打