2軍戦で復帰するオリックス宮城

故障離脱中のオリックス宮城大弥投手(22)が、19日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)で実戦復帰することが18日、分かった。約6週間ぶりのマウンド。先発で登板する見通しだ。投球内容や体の状態が良ければ、今月中に1軍復帰の可能性が出てきた。

5月8日の楽天戦(秋田)で左肩付近に強い張りを感じて4回3失点で降板。病院で左大胸筋の筋損傷と診断され、同10日に出場選手登録を抹消された。順調に回復し、先日はブルペン投球を再開していた。

5年目の今季は初の開幕投手を務め、ドジャース移籍の山本由伸に代わるエースの役割が期待されている。ここまで6試合登板で2勝4敗、防御率1・70。チームは宮城以外にも故障や不振などで離脱者続出の状況とあり、借金4の5位。左腕が復帰すれば巻き返しへ明るい材料となる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】離脱中の宮城大弥が19日ウエスタン中日戦で実戦復帰登板 6月中の1軍復帰も