エバートンのショーン・ダイチ監督(2024年5月19日撮影、ロイター)

セリエAの名門ローマを所有するアメリカの実業家ダン・フリードキン氏のグループ企業が、プレミアリーグのエバートンも買収することで基本合意した。英BBCが14日、報じた。

今回の買収を巡り、サウジアラビア王族が主導する共同事業体など4つの団体が参戦していた。入札に勝利したフリードキン・グループは、ローマとエバートンを頂点にした複数のクラブ経営を計画している。

経営難に陥っていたエバートンは、今季リーグ戦ではクラブが財務規定違反に抵触し、8ポイント減点されて15位となっていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ローマ所有する米国実業家「フリードキン・グループ」がエバートン買収で基本合意