谷繁元信氏(2024年3月30日撮影)

中日は26日、選手として日本一に貢献するなど一時代を築き、監督も務めた谷繁元信氏(53=日刊スポーツ評論家)の野球殿堂入りを記念したセレモニーを30日、DeNA戦(バンテリンドーム)で行うことを発表した。

谷繁氏は70年12月21日、広島県生まれ。江の川(島根=現石見智翠館)から89年にドラフト1位で大洋(後の横浜、現DeNA)に入団。98年に横浜の38年ぶりの日本一に貢献した。02年に中日に移籍すると、正捕手として07年には日本一を達成。14年に兼任監督に就任し15年限りで選手を引退した。16年途中まで中日を指揮した。通算成績はNPB最多の3021試合に出場、2108安打、229本塁打、1040打点、打率2割4分。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回などに輝く。捕手としての2963試合出場と27年連続本塁打もプロ野球記録となっている。

【セレモニー概要】

▼開催日 30日DeNA戦(バンテリンドーム)試合前

▼内容 谷繁氏のメモリアル映像放映や花束贈呈、谷繁氏のスピーチなど

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】谷繁元信氏の野球殿堂入りセレモニーを30日DeNA戦で開催 選手、監督として活躍