森下、別メニューも焦らず＝新人合同自主トレ始まる―プロ野球・阪神

　阪神の新人合同自主トレーニングが９日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で始まり、ドラフト１位の森下翔太外野手（中大）ら７選手が体を動かした。 　森下は右足のコンディション不良で別メニューとなり、キャッチボールなど軽めの調整。焦る様子は見せずに春季キャンプを見据え、「パフォーマンスを発揮できるように準備していきたい」とじっくり構えた。 　視察に訪れた岡田監督は新人に「本番は２月１日から。慌てずにやってくれたらいい」と声を掛けた。即戦力として期待する森下についても「万全な体調で（キャンプ初日に）合流してくれたら」と話した。　（了）【時事通信社】