笹川スポーツ財団は13日、インターネット上で実施したアンケート調査の結果を発表し、今年印象に残ったスポーツ関連ニュースのトップは、フィギュアスケート男子で五輪を連覇した羽生結弦さんのプロ転向表明だった。3位まではフィギュア関連が占め、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグで過去4度優勝のドイツに逆転勝ちした日本は7位だった。  「今年活躍したと思うアスリート」の1位は、米大リーグのエンゼルスに所属する投打「二刀流」の大谷翔平。2位は北京冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)で、3位は同五輪フィギュア男子銅メダリストで世界選手権を制した宇野昌磨(トヨタ自動車)だった。  調査は11月28日から今月7日まで行われ、5216票の有効回答があった。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 印象トップは「羽生結弦プロ転向」=笹川スポーツ財団