国体参加費、24年から増額=冬季大会は2倍に―日本スポーツ協会
時事通信社 2022年12月09日 18:04:30
日本スポーツ協会(JSPO)は9日、東京都内で国体委員会を開き、国体への参加負担金の増額を決めた。国民スポーツ大会に改称される2024年の冬季大会(北海道、山形県)からが対象。現行大会の参加負担金は1人当たり4000円で、24年からは本大会が1.5倍の6000円、冬季大会が2倍の8000円となる。 冬季大会の実施が一部地域に偏っている状況を踏まえ、開催都道府県への交付金を増額して負担軽減を図るのが目的。少年種別の選手の参加負担金も2000円から本大会3000円、冬季大会4000円に変更する。 JSPOによると、参加負担金の引き上げで年間約5000万円の増収となる見込み。開催都道府県への交付金も24年から本大会が1.5倍、冬季大会は2倍とする方針。 (了)【時事通信社】
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